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つくられた未来予測

SNSやブログ、または書籍など、いろんな情報収集をしていると、あらゆるカテゴリーにおいて

「これからはこれが来ます!」
「2020年はこうなります!」

といった類の、いわゆる”未来予測”の要素というのは、ふんだんに含まれています。

「これからの時代、●●のままで良いの!?」
「▲▲のためには■■が必要かも!?」

などなど、表現方法は様々ですが。


で、その「未来予測発信」というのは、それを発信している人物が儲けるためのポジショントークであるということは言うまでもなく。

「ついに宇宙旅行が目の前に!先行予約受付を開始します!」

と言われれば、一定数は申し込み、それに関わるビジネスをしている人が儲かります。


それも、僕らが何となく「宇宙開発が進んでそう」と感覚的に思っているからこそ発生するビジネスということにはなるんですが。

ただ、実際のところは、宇宙開発が進んでいるかどうかの真実は僕らは知る由もありません。

人類は本当に月に行ったのか、宇宙人はいるのかの確証すら、一般市民にはないわけですから。


で、ポジショントークとペテン師は紙一重です。

誰も見ていない未来を発信するわけですから、霊や魂、オーラといった、実際には目に見えないものをさも見えているかのように話す、インチキスピリチュアル発信者とそう変わりありません。

これに関しても、実際に見えている人がいるかどうかを知る由はありませんよね。


ただ、人を騙して利益を得るために、根も葉もない未来を伝えるペテン師に対して、同じ利益獲得目的にしても、ポジショントークというのは、現状の延長線上に起こるであろう出来事を予測します。

要は、

「これからはこれが絶対に来ますよ!」

という、根拠のないペテン師トークに対して、ポジショントークというのは、

「今こうだから、近い将来こうなると考えられる」

というものです。

まぁ、いずれにしても、発信者が信仰者を集めて利益を得るための手法の1つでしかないので、乗っかるのはほどほどに。

、、、という話ではなく、このことが理解できたら、いつまでも受け手側でソワソワしているのではなく、ポジショントークを自分のビジネスの活用しましょうという話です。

ビジネスで成果を出している人は、ほぼ例外なくこの「ポジショントーク」で顧客を巧みに操っていますから、

ポジショントークを意識して発信する

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