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会社を辞める正しいタイミング

僕のクライアントには、個人ビジネスでかなりの月収を稼いでいるにも関わらず、会社勤めを続けている人がいます。

そういう人は、別に会社を辞めるのが不安なのではなく、今勤めている会社でまだまだ学べるものがあったり、良質なワークライフバランスを保つのために会社の給与も必要という人がほとんどです。

今ではコンプライアンスも厳しくなってきているので、ブラック企業でもなければ、自由な時間もそこそこ確保できてそれなりの給料ももらえますからね。


そもそも、会社を辞めて自分のビジネスを始めたからといって、自由な時間と莫大な収入が急に降って湧いてくるわけではないので、これはフツーに賢い選択だと言えます。

中には、「退路を断ってがんばります!」と言って会社を辞めてからビジネスをスタートする人もいますが、「行動力がスゴイ」と言えないこともないですが、何かを辞める時や捨てる時というのは、変にテンションが上がったり、自分の行動を正当化するために理論武装しがちです。

で、辞めてからうつ状態になるという人も少なくないのでおすすめしません。

多少の貯金があったとしても、収入がほぼゼロで支出だけが膨らみ、貯金の底が見えてくると恐怖でしかありませんからね。

で、この「恐怖」というのはお金が無くなるということもそうなんですが、ぶっちゃけお金はバイトでも何してでも稼げるので、大した問題ではありません。

それよりもサラリーマンに戻ることに恐怖を感じる人が多いんですね。

実際、サラリーマンに戻ること自体は何も悪いことでもなんでもないんですが、「プライド」や「恥」が恐怖を引き起こすんです。

なので、サラリーマンが今の仕事を辞めて起業したいという相談をしてきた場合、僕は副業から入ることを強く推奨しています。


じゃぁ、副業からスタートしたとして、どういう状態になったら会社を辞めても良いのか?

ということについて。


月収とその月収の継続性で判断してください。

目安としては月収50万円を6ヶ月以上継続できれば会社を辞めても良いタイミングです。

ラッキーホームランに注意

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