今すぐ激しいツッコミを入れましょう
2月の最初のコンサルnoteの配信が、タイミング良く1日なので、「2019年始まって1ヶ月が経ったけど、どうよ?」という記事を書こうかなと。
というのも、1ヶ月経って、立てた目標の進捗確認をする人は多いんですが、その進捗状況を正しく分析できている人が少ないんですね。
ありがちなのが、最初に立てた目標は定量的なものなのに、進捗確認が定性的になってしまっているパターン。
例えば、「2019年は月収100万円稼げるようになるぞ!」という目標を立ててスタートしたのに、1ヶ月が経っての振り返りが
「1月はけっこう良い感じでがんばれた」
「いまいち上手くいかなかったな」
「よし、次はこれに取り組んでみよう」
みたいに、めちゃくちゃ抽象的な振り返りになってしまっている人とかいないですかね?
下手をすりゃ
「オンラインサロンに入った!」
「〇〇セミナーに参加した!」
「△△さんのYoutubeで勉強した!」
ということを「成果」としてしまう人も。
もちろん、何かしら行動をしているわけなので確実に前進はしているんですが、定量的に成果を判断するクセをつけないと、行動が目的になってしまって、「前進してる感」に満足してしまったりします。
コンサル思考ではよく「So What?(だから何?)」が基本と言われますが、まさにそれで、振り返りや分析は、下記の項目のように「で?だから?」と突っ込めなくなるまでやるのがセオリーです。
①目標数値はいくらだった?
②目的は何だった?
③いつからいつまで取り組んだ?
④どのくらいの時間を費やした?
⑤何をどのくらい取り組んだ?
⑥目的は達成できた?
⑦目標に対する結果はどうだった?
⑧その結果になった原因は?
⑨その結果を受けて次どうする?
⑩そもそも楽しく取り組めた?
ただ、頭でっかちな“分析ヤー”になってしまうのも危険なんですよね。
なぜなら、思うような成果が出なかった場合、分析してツベコベ言う前に「根性が足りなかった」というだけの場合もあるからです。
なんだかんだいって、土台となるものは根性論なんですよね。
どんなに舗装された道を進むにしても、「歩く」「歩き続ける」という最低限の根性は必要なわけなので。
上記の10項目というのは、あくまでその根性をムダにしないための要素でしかありません。
なので、まず一番最初に自分に入れるツッコミは、
☑️自分でやると決めたことはできた?
☑️やると決めた日からすぐやった?
☑️やると決めた期間はちゃんと継続できた?
からで、これができたのであれば10項目を深掘りしていきます。
で、「うーん、どうだったかな?」という場合も、それを明確にするために10項目のツッコミを入れていきます。
ただ、ツッコミの入れ方を間違うとあまり意味がなくなってしまうので、10項目の正しいツッコミの入れ方を解説しておきますね。
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