完璧主義が原因でビジネスが前に進まず疲弊している人が読む記事
完璧主義の人と聞いて「めんどくさそう...」と思うことはあっても、完璧主義自体が悪だと思う人はいないでしょうし、実際、完璧主義は別に悪いことでもなんでもありません。
ただ、完璧主義ゆえに弊害を感じている人も多いんですよね。
ビジネスで考えた場合、完璧主義を貫くことは商品の質を高めますし、サービスに対しても妥協もしないなので、既存のお客さんには喜ばれます。
じゃぁ、何が弊害になるのかというと、
☑️ビジネスが進むスピードが遅くなる
☑️フィードバックが集まらない
ということに尽きます。
つまり、完璧主義の人は「試作品をどんどん出して、反応を見ながら改善していく」ということが許しがたいわけなので、起業や新規事業の立ち上げにおいては大きな弊害になるということです。
商品やサービスを世に出すにしても、納得いくまでリリースできないので、0点のまま足踏みをすることになるんですね。
リリースしようとしている商品が、確実にニーズがあって売れるとわかっているのであれば、クオリティを高めるために完璧主義を貫いても何ら問題はありませんが、ニーズがあるかどうかもわからないのに完璧にこだわっているとしたらけっこう悲惨です。
ほら、いきなりお金をかけてHPをつくっちゃう人とかいるじゃないですか。
で、結局売れなくて、コンセプトを練り直してHPをつくり直さなければならないというパターン。
つくり直せるならまだマシで、「つくっちゃったからそのまま使う」みたいな負のスパイラルになっていく人も多々。
かといって「完璧主義アカンやん」となっても、完璧主義というのはなかなか直せません。
完璧な状態にしてから商品をリリースしないと不安だし、企画がスベったら恥ずかしいし、お客さんに1mmも迷惑をかけたくない。
もっと言うと、完璧な記事をかけなければブログを公開したくない、練りに練らないとツイートもできないという人もいるでしょう。
そういった、根っからの完璧主義の人はどうすれば良いのかということなんですが、実は、完璧主義を直す必要はありません。
発想の転換をすることによって、完璧主義のままでビジネスの弊害を取り除くことができます。
完璧主義を貫いたままビジネスをする上で、弊害を取り除く方法は大きく分けて2つあります。
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