申し訳ありませんが顧客第一主義ではありません。
メインブログのプロフィールを少し加筆修正したんですが、もう少し突っ込んで伝えたいなと思いまして。
すみません、ウソつけないんですよ。
僕はお客さんよりも家族の方が圧倒的に大事であり、その優先順位は揺るぎません。
精神的にも物理的にも。
大事な人が亡くなった時にも、気丈に仕事にしている人とかいるじゃないですか?
例えば、中村勘三郎さんが亡くなられた時、息子さんたちは舞台に立っていましたよね。
葬儀の日も、喪主である長男と次男は、京都の歌舞伎座で公演に出演していて、喪主の挨拶を手紙にして告別式で代読されていたそうです。
凄い精神力だなとか凄い業界だなとかは思うんですが、プロとして凄いとか、尊敬の念とか、「人間として素晴らしい」とは僕は思えなかったんですね。
別にdisりたいわけでもなんでもなく。
勘九郎さんの舞台上で惜別口上「父のことは忘れないでください」は泣きましたし、「楽しみにしているお客さんをガッカリさせてはいけない」「役者である以上、親の危篤や葬式くらいで、公演を休み、お客様に迷惑をかけるな」という役者魂もわかります。
ただ、僕はどちらかというと海老蔵さん派ですね。
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