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呪いの言葉の使い方

優秀なコンサルタントは「適切な言葉選びができる人」であって、難しい言葉や専門用語を使う人でもなければ、わかりやすい言葉だけを使う人でもありません。

というのも、ブログやメルマガを書くにあたって

「お客さんは素人なので、小学生でもわかるような言葉を使いましょう」

と言う指導者がほとんどですが、これはケースバイケースで、そういった言葉を使わなければ理解できないような読者(見込み客)を集めてしまっている場合はその必要があります。

なぜなら、お客さんの質と”金払い”は比例するため、そういった層の読者(見込み客)を集めてしまっている場合、小銭をかき集めるビジネスをしなくてはならないからです。

どういうことかというと、小学生でもわかるような言葉を使わなければならない読者(見込み客)というのは、「わからないことはググって調べてくれるよね」というこちらの最低限の希望すら持てない人だということになるので、当然、想像力や向上心が乏しい人とも言い換えられるわけです。

そのレベルの人が、自分のレベルアップのためにすべきことを学ぶためにお金を払うかというと、、、ということです。

そんな人にはレベルの高い言葉を使っても理解しようともしてもらえず、むしろ使えば使うほど離れていくというのが関の山です。

逆に、勉強熱心で向上心の高い読者(見込み客)には、適度に専門用語は使っていった方が良いんですね。

そうすることで結束が強くなりますし、読者(見込み客)のレベルも上がっていきます。

要は、

「あなたのレベルであれば、あえて説明しなくてもわかりますよね」

という認識が共有されることで、読者や見込み客は優越感にも浸れますし、向上心のある人であれば、そのレベルに到達しようと努力しようとするということです。

じゃぁ、その言葉の仕掛けはどのように設置すれば良いのかということなんですが、これ関しては今のあなたのレベルと読者(見込み客)のレベルによって変わってきます。

さらにいうと、将来的にどういったレベルのお客さんを相手にしたいかによっても変わってきますよね。

理想としては、ブログでは中級レベルの言葉を使い、メルマガやnoteでは上級レベルの言葉を使い、レベルをコントロールしていくというイメージです。

で、ポイントとしては、レベルの高い言葉を使うというのは、ただ単に難しい言葉を使うのではなく、あなたと読者(見込み客)との間で頻繁に使える呪いの言葉、つまり「共通言語」をつくるということです。

日常の発信に、一般的には使われないレアなワードや造語を入れ込むということですね。

この「共通言語」というのは、読者やお客さんと密接かつ宗教的な強いつながりをつくる方法の1つなんですが、詳しくはこちらで解説していくので、興味がある人はどうぞ。

今回はその中でも、共通言語のつくり方や使い方についての実践的なテクニックと注意点を少し。

ぜひこれを知って、今日からの情報発信に取り入れてみてください。

共通言語自体に意味や価値があること

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