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近頃ブロガーもコンサルタントもみんな同じことしか叫んでいないわけですが、ビジネスの終わりは見えていますか？という話で。

ビジネスというのは、事業の立ち上げと撤退でワンセットです。

まぁ、数ヶ月で会社をクビになってイキがってるプロブロガーさんにはわからないでしょうが、大企業であっても事業部単位、プロジェクト単位で言えば無数の事業立ち上げと撤退を繰り返しているわけです。

生き延びるために。

むしろビジネスが10年も続くと思っていることがおめでたい話で、下記の記事でも書いているように立ち上げと撤退を繰り返し、ハシゴを架け替えていくことこそがビジネスを継続をしていく肝なんですね。

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そういう意味では撤退は決してネガティブなアクションではありません。

が、巷のエセ指導者はというと、「コンサルしまぁ〜す」と言って簡単なハンドル操作だけを教えてブレーキの掛け方も教えずに、坂のテッペンからお客さんが乗ったボロボロのトロッコを押し出すだけというのが実情です。

まぁ、指導する本人がブレーキの掛け方（事業の撤退のタイミングや仕方）をわかっていないので教えられるはずもなく。

何が言いたいかというと、ビジネスの衰退、撤退、乗り換えを見極められない人間が、そのタイミングを教えられない人間が、他人にビジネスの指導をすること自体が間違っているということです。

１つのビジネスが軌道に乗っているうちに、そこで得た資金を使って別の事業を立ち上げて乗り換えていれば良かったものを、既存の斜陽ビジネスにしがみついてジリ貧になっていっている人はたくさんいますよね。

個人レベルでやっているビジネスなんて、早々に終焉を迎えますし、それを大前提としてビジネスには取り組まないといけないわけです。

特に、他人の軒下でやっているビジネスなんて明日にでも終わる可能性だってあります。

よく「オレは自分の力で稼いでいるー！」「誰にも縛られずにブログで食っているー！」とイキがっているブロガーを見かけますが、ブログで稼ぐとなると、アドセンスやアフィリエイトがメインになるわけですが、こういった収入は広告主ありきなわけです。

100歩譲ってGoogleは平等に付与されているプラットフォームと位置付けたとしても、広告主がいなくなれば彼らは１円も稼げなくります。

なので、Twitterの活用もFacebookの活用も、自分の力で稼いでいるのではなく、SNSに、Googleに、また、それらに寄与している広告主のおかげで「稼がせてもらっている」という表現が適切になります。

もちろん、広告主がい続けてくれたとしても、自分が購入も使用もしていない商品を適当にアフィリエイトしてクレームでも来た日にゃ、広告主からもASPからも信用されなくなって終わりですしね。

これからはどんどん精査が厳しくなるので、簡単に嘘はバレて「いや、オマエ使ったことないんやろ？」と突っ込まれて、質の悪いブロガーやアフィリエイターはどんどん排除されていきますよ。

本人が購入しているか、使っているかを見極める方法なんて簡単ですからね（悪質ブロガーも読んでいる可能性があるのでここではあえて言いませんが）。

まぁ、稼げる仕組みをつくっていること自体は凄いと思いますよ。

僕もアフィリエイトで月に数百万とかはさすがに稼げませんし。

「ただ、その先はどうすんの？」
「暗号通貨で稼ぐの？」
「FXで稼ぐの？」
「VALU? Timbank?」

っていう話で、ビジネスの終わりを見れていない人は、結局次もまた自分のコントロール下にない環境でビジネスをするしかないわけですよね。

そんなリスクだらけの惨めなビジネスをしないためには、ブログやSNSに対する視点と、「強いビジネスの条件」を知っておく必要があります。

１．ブログやSNSは手段でありただのツールであること