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麻薬中毒者のセールスメソッド

思い込みというのは、当然、自分で「思い込んでいる」と気づかないものなので、定期的に客観視する時間や場所が必要です。

コンサルタントやマーケターでさえも、「思い込み」は避けられません。

もちろん、僕も例外ではなく。

そうならないために、時間をとって本を読んだり、あえて価値観の違う人を選んで会ったり、こういった記事を書いたりすることによって「危ない危ない...」と気づくことができるわけです。

よく「真面目な人や小利口な人ほど成功しない」みたいなビジネス成功論を聞くと思うんですが、これって、要するに、お客さんのことをマジメに深く考えてしまう人ほどやっちゃうということなんですね。

お客さんの願望を自分勝手に「思い込む」ということです。

例えば、「人は成長願望を持っていません」と言われたらどうですかね?

コンサルビジネスをしている人であれば、クライアントや会社に成長してもらいたいと思ってビジネスをしているはずなので、「え?」と思うかもしれませんが、これが現実なんですよ。


人は、基本的に「成長したい」という願望を持っていません。


このnoteを単品で読んでいただいている人や、定期購読していただいている人は“そっちの人種” には該当しないので、ピンと来ないと思います。

お金を払ってまで、情報を手に入れ、行動し、他の人よりもどんどん先に進もうとしている人たちなわけですから。

しかし、本来、人は楽して得したい生きものなので、成長するために、自らそのための行動をとるということに価値を感じたり、モチベーションを持てる人なんてごく一握りなんですね。

大抵の人は、魚の釣り方を教えて欲しいのではなく、魚が貰えるのをただじっと待っているだけだということです。

ということで、見込み客に対する「思い込み」に関しては少し払拭できたと思いますが、「じゃぁ、お客さん自身の思い込みはどうすれば良い?」というのが今回のテーマです。

これはプロモーションやセールスのフェーズにおいて非常に重要な視点なので、知っておいて損はありません。

で、結論から言うと、お客さん自身の思い込みは払拭しません。

むしろ、お客さんの思い込みをガッツリ利用するのがセールスやプロモーションの鉄則です。

過去にリリースした洗脳テクニックのマガジンに含まれるようなけっこうキワドイ内容なので、悪用はしないでくださいね。

お客さんの思い込みに沿った商品

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