
子育てで鍛えるマーケ視点とコンサル思考
先日お客さん(Mさんと呼びます)と子育てについて話をしていたんですが、内容的に大人にも当てはまることですし、もっと言えばビジネスにも当てはまることなので、それについて少し。
Mさんの娘さんは絵が得意で夢中になっているらしいんですが、ある日Mさんのお母さん(要はおばあちゃんですね)に「絵なんかじゃ稼げないんだから...」とその娘さんは言われたんですって。
Mさんは「そんなことは言わないで!」とすぐにクレームを入れたみたいなんですが、まぁ親としては当然ですよね。
せっかく子どもが夢中になっていることや才能を開花させていることがあるのに、そんなことを言われたら腹が立ちますし悲しくなります。
好きなことや夢中になれることなんて簡単に見つかるわけじゃないのに、せっかくそれが見つかって夢中になってメキメキ上達している様子を見ていたら、なおさら「夢を奪うようなことを言うなよ!」となります。
子どもの気持ちや好奇心、夢を守るために、面と向かって意見を言えるというのは素晴らしいことです。
それすらしない親もいるでしょうし、なんだったら自分が経験ないことやわからない世界というだけで「それでは食べていけないからやめとけ」と親自身が言う場合も多いと思いますしね。
僕も自分の親であっても相手の親であっても、「いや、あんた何言ってんの?」と同じような対応をします。
ただ、僕はそれだけでは終わらないんですね。
Mさんにも「僕ならこうします」ということを伝えたんですが、やっぱり意外だったみたいで。
マーケティングやコンサルティングに携わっていなかったらそういうアクションを取ろうと思わないのかも知れません。
でも、これは人を成長させる上でめちゃくちゃ大事なことだと思うので、子育てをしている人だけではなく、コンサルをしている人はぜひ覚えておいていただければなと思います。
子どもにも問いかける
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