収益分散のタイミングとコツ、そして撤退の時期について
今までプロフィット・ミックスの話は散々していて、そもそも1つのことだけをさせるコンサルタントは無能だとも話してきました。
コンサルタントを目指すからといって、コンサルの売上さえ立てば良いというわけではなく、その売上が無くなることを想定していくつも収益源を準備しておく必要があるということです。
重要なのは準備のための行動をすることなので、最初は同時に稼げていなくても良いです。
例えば、コンサルだけで月に100万円の売上を立てられるようになったとしても、何らかの原因でコンサル業ができなくなったら、来月から売上は一気にゼロになります。
そうではなく、この100万円を
①コンサル(20万円)
②コンテンツ(20万円)
③アフィリエイト(20万円)
④セミナー(20万円)
⑤オンラインサロン(20万円)
というふうに、5つに収益源を分散させていたらどうでしょう?
コンサル事業がポシャっても他でカバーできます。
もちろん、20万円が無くなるので売上は落ちますが、コンサルに使っていた労力を最もレバレッジが効く事業に注げば良いので、100万円ベースに戻すことは難しく無いでしょう。
個人ビジネスの課題はこれなんですよ。
いかに事業やビジネスモデルを分散させられるか、かつリソースや強みを汎用できるような相乗効果に高い事業を選択できるかです。
一般的には「まず1つのビジネスを成功させよう」と言われますが、それは大きな間違いです。
可能な限り同時に複数のことを走らせます。
なぜなら、その1つのビジネスが上手くいく保証なんて無いですし、上手くいってもそれが継続できる保証も無いからです。
また、身体は1つしか無いからです。
そういったリスクを回避するために、最も力を入れるのは1つで良いですが、そこだけに100%の力を注がないようにし、余力を使って新しい収益源をつくる準備だけでも進めていきましょう。
目安としては1年ですね。
1年の間に①〜⑤全ての事業に取り組めるようにしてください。
とはいえ、力の入れ方や新しい事業を走らせるタイミングがわからないと思うので、手当たり次第に手を出してどれも中途半端で終わってしまわないようにコツを教えておきます。
取り組む順番はコンサルから
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