間違えられた「GIVE精神」
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間違えられた「GIVE精神」

ビジネスのセオリーとして「損をして得を取る」「GIVE精神だ」といった概念は今に始まったことではありません。

それどころか、最近はさらに加速しているように思います。

実際、フリーミアムというビジネス戦略として存在するので、最初はとにかくGIVEをしてマネタイズを後ろにずらすというのは間違いではないですし、一定の効果はあるんですね。

ただ、「無料で関心を引いて商品を売る」といった杜撰な戦略では上手くいきませんし、実際、そんなノリで失敗している例をよく見ます。


もしかしたら、あなたもそうかもしれません。

ブログやTwitterで役に立つことをガンガン発信していて、noteでも有料級のコンテンツを配信している、いろんな無料の企画も実施しているのに、肝心の有料商品やサービスがなかなか売れない。

そういう人には今回の内容は役に立つと思います。


ということで、フリーミアムの企画を打つ際のポイントを現在進行中のこの企画を例に出して解説します。

共感してくれる人はぜひこの企画に乗っかってください。

予想に反して、この企画の内容はもちろん、仕組みや切り口にも興味を持ってくれている人も多くて、「凄いなー、見ている人は見ているんだなー」と感心しています。

なので、今回はそっちの「裏側の方」にスポットを当てようかなと。

もし、何も考えずに「やっちゃてるな」と思う人は参考にしてください。

無料の企画こそアタマを使って全力で考えて、全力で実施しましょう。

そうすることで、それが信用となり、即商品購入につながらなくてもライバルとの商品比較になった際に選んでもらえるようになります。

① コンテンツがあること

これはいつも言っていることなので書くまでもないですが大前提です。

どれだけGIVEしても、その後に提供できる商品やサービスがなければお客さんはお金を払いようがないですから。

理想は導線がしっかりと引かれていることですが、導線とまでいかなくても、お客さんが「この人こんな商品を売ってるんだ(こんなサービスを提供してるんだ)」と視認できる状態にはしておきましょう。

冒頭でも話しましたが、即購入につながらなくても、ライバルと比較のステージに上がった際に選んでもらえれば良いので。

ちなみに、僕の場合は

・コンテンツ
・オンラインサロン
・コンサル


とあらゆる商品を用意していますし、検索流入(大したことはありませんが)とSNSに設置した「MY MEDIA」によってあらゆる導線を引いているので、後は信用を積み重ね続けるだけです。

要は、企画を打つ前に

この人は何者?
 ↓
これを見ればわかるかな?
 ↓
なるほどこういう人なのか
 ↓
この商品は気になるな

とお客さんに動いてもらえる準備はしておきましょうということですね。

② 企画の内容を伝えること

知ってもらったり信用を得るための無料の企画だからと言って手を抜く人がいるんですが、それは完全に逆です。

自分の利益にならないことにどれだけ情熱を注いでやっているのかというのを人は見ていますし、だからこそ共感をしてもらえるわけです。

そこにその人の本質が出るので、テキトーにやると「高感度アップのためでしょ」「どうせあとでお金取るんでしょ」と思われるだけなので、そんな情熱を注げない企画はやるだけムダです。

なので、Twitterで「〇〇やりまーす!みんなよろしくー!」ではなく、

WHAT:自分に何ができるのか
WHY:なぜそれをしたいのか
HOW:どうやってやるのか

といった企画内容をしっかりと伝えるようにしてください。

ザックリとした企画で反応してもらえるのは、有名人やインフルエンサーだからこそであり、凡人はしっかりと伝えなければならないんです。

今回の沖縄の企画であれば、

WHAT:マーケティング力で沖縄の魅力を伝える
WHY:沖縄や沖縄の人を元気にしたいから
HOW:PolcaとFacebookで集金と抽選をする

といった感じですね。

伝えるべきことを伝えるべく、この企画骨子にしっかりと肉付けをしていったものがあの企画記事だということですね。

③ お金が動くこと

意外とここが抜けている人が多いんですが、自分が利益を得ないからと言ってお金を介在させないということではありません。

しっかりとお金が動く(回る)企画にしなければならないんですね。

これも度々言っていることなんですが、フリーライダーをスクリーニングするためです。

自分は一切懐を痛めずに利益を得たいというフリーライダーをどれだけ集めたところで、今後あなたのお客さんとしてお金を払ってくれる可能性は極めて低いということですね。

なので、沖縄の企画は「当たるかどうかわからないけど、3000円は参加費として出してくださいね」という条件にしたわけです。

お金を出すということは「このお金を出す価値はあるのかどうか?」を自分の頭でしっかりと考えるということであり、そういう人が参加してくれるからこそ企画は盛り上がりますし、後のマネタイズにもつながるんです。

ここはめちゃくちゃ大事なので押さえておいてください。

フリーミアムだからといって「とりあえず無料でやれば良い」という杜撰な戦略では後に続きませんからね。

④ 多方面にメリットがあること

できるだけ多くのメリットをいろな切り口で含めるようにします。

沖縄の企画で言うと、ただ単に「一名様に沖縄旅行が当たる!」だけだと、どこにでもある感じで訴求は弱いですよね。

それだけだと、抽選にはずれた人にメリットが無いわけですから。

抽選にはずれた人もメリットや満足感、充足感、達成感を感じてもらうための訴求ポイントを作らなければならないと。

● 寄付したお金が沖縄のためになる
● 他人(旅行者)を喜ばせることができる
● 参加&RTだけでも誰かのためになる
● Polcaのステキな使い方を拡めることができる
● 企画の進捗を見守ることが学びになる

といった部分が、今回の当選者以外の人への訴求ポイントになります。

要は「これなら3000円は安い」「3000円払わない理由がない」と思ってもらえるポイントをいくつ作れるかということですね。

これらを伝えるのはTwitterやPolcaだけでは無理です。

だからしっかりと「企画記事」を書いて、「この企画に乗っかる価値は何か?」をしっかり伝えましょうということですね。

⑤ 戦略を暴露すること

これは必須ではありませんが、企画の骨子を暴露することで信用度をアップすることができます。

僕はマーケターなので、コソコソやるより「こんな方法もあるよ」と包み隠さず話すことで参考にしてもらい、企画を成功させてもらえれば嬉しいですし、それがまた僕のビジネスにもつながります。

それは企画記事の中のこの部分でも正直に書いていますしね。

あと、「1円も儲からないのに何のメリットがあるの?」っていう問いに関しては、僕はマーケターなので「お、なんかおもろいことやってるな」と思ってもらえたら十分なリターンになるんですね。

コンテンツメイクのnoteが売れたり、コンサルの依頼が入ったりするので、それだけでOKなんです。

ビジネスの基盤があれば、企画ごとに何がなんでも利益が出る仕組みを作らなけれならないわけではないってことですね。

良い企画は多くの人を幸せにするので、その方法をシェアして多くの人が良い企画を打ってもらえればそれで良いわけです。

まとめ:良い人が集まる企画

5つのポイントについてお伝えしましたが、やはり重要なことは「良い人」だけが集まってくれる企画を立てること、そして自分位にとっての利益は出さないけどお金は回すということに尽きます。

人は基本的に「誰かのために何かをしたい」と思う生きものなので、人の役に立てる企画には乗ってくれますし、その次は「こんな素敵な企画を立ててくれた人」の役に立とうとしてくれます。

実際、沖縄の人以外からも「素敵な企画をありがとう」というありがたいコメントやメッセージもいただいてますからね。

別に「ドヤ!」という話ではなく純粋に感謝しています。

ぜひそういった企画を立ててみてください。

あ、スベるのは全然良いんですが、極力ニーズのある企画を打てるように、こういった事前リサーチも忘れずに。


良い企画を作るためのバイブル『コンテンツメイクの教科書』もぜひ活用してくださいね。


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ハットリシンヤ

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マーケティングの人。最近はカメラマンとしてプロフィール撮影とかも。今後『CONSUL NOTE』の記事の一部はメインブログに移行していきます👉https://change-consul.factdeal.co.jp/