「強いコンテンツ」とはどういう意味なのか?
メルマガやLINE@というと、ほとんどの人が「ブログでは言えないことを...」みたいなコンセプトで発信しているわけですが、僕の場合は完全に逆です。
メルマガやTwitterはブログやnoteといったコンテンツのプロトタイプ、いわば元ネタなんですね。
要するに、音楽のデモテープみたいなもので、そういった意味では脳に浮かんでから最も短い時間で言語化されたコンテンツなのでレア度は高いのかもしれません。
メルマガやツイートがどのように変化して1つのコンテンツになるのかを追っていくだけでもおもしろいと思いますしね。
まだ編集も校正もされていないわけですし、そもそも陽の目を見るかどうかもわからないコンテンツというところもあったりするわけなので。
今回のこのnoteの有料コンテンツもメルマガから、もっと言うとオンラインサロンから発生したネタです。
...という感じで、僕らは「コンテンツ」という言葉をよく使うわけですが、そもそもコンテンツって何ですかね?
普通にコンテンツという言葉を調べてみると「中身」や「内容」と言った意味が出てくるわけですが、言ってしまえば「商品(の中身)」のことです。
で、僕らように情報発信を軸にビジネスをしている人間にとっての商品は何かというと、下記の記事でも書いたようにコンサルティングだったり、ノウハウを書いているブログだったりするわけですね。
【関連記事】有料note(コンテンツ)の間違った価格の決め方
日々、ブログやSNSで発信する情報自体がコンテンツであり商品であるということです。
じゃぁ、よく言われる「強いコンテンツ」ってなんですかね?
あるいは、「充実したコンテンツ」とも言い換えられたりするわけですが、ほとんどの人の「強いコンテンツ」の認識は
・ボリュームがある(文字数が多い)
・おもしろい(or役に立つ情報)
・斬新な切り口や新しい価値観の提示
・強い(刺さる)言葉で発信している
といったような感じだと思いますし、決して間違いではありません。
が、これらは強いコンテンツの”肝”ではありません。
強いコンテンツの”肝”は、
1.ビジョン
2.エビデンス
3.トレンド
というこの3つになります。
強い言葉だとか、おもしろさだとか、ボリュームだとかはあくまで手段であり、結果論なんですよ。
上記の3つを伝えるために必要な要素にしかすぎないということです。
要は、上記の3つを伝えたい人にしっかりと伝えようとしたら
「強い言葉になってしまう」
「おもしろくなってしまう」
「ボリューミーになってしまう」
というのが自然な流れであり、最初から
「強い言葉を使わなくては!」
「おもしろく書かなくては!」
「ボリューミーにしなければ!」
と考えてコンテンツをつくっていくのではないということです。
1.ビジョン
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