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ライフサイズ問題

メンバーシップの掲示板で、面白い質問をいただきました。

では遠慮なく。その名も「ライフサイズ問題」について。

ライフサイズ(主に固定費)と稼ぎ、どちらを先に上げるか?

①稼ぎが上がっても固定費は上げない派
②固定費をぶち上げて稼ぎを上げる派

①は稼ぎが大きくなってもライフサイズを大きくせずに我慢して、それを事業投資や資産積上に回す。事業や投資でさらに稼げるようになってからライフサイズを大きくしよう派

②はまずライフサイズを大きくして、それによって稼げるようになる派。

例えば大きな家や車、時計など。現状の自分では分不相応なものを手にしたり環境に身を置くことで、それに見合った自分(収入)になっていく。

結婚や起業なども当てはまるかもしれません。

どちらも一理あり、細かい話をすれば人によって目的によって取るべきアクションは変わるかもしれませんが、ハットリさん視点、マーケティング視点、経営視点、世帯主視点、なにかの切り口で語っていただけると楽しいです。

ちなみに僕は①は結婚しても長男が生まれても年収1,000万超えても家賃7万代の激狭部屋で暮らしました。②は20代前半の頃はリボ払い沼や借金にハマりながらも高級レストランやホテル、ファッションブランドを経験しまくりました。もしくは前のめりでの高単価サロン開業もそうだったかもしれません。

https://note.factdeal.co.jp/membership/boards/f47fd7e05d55/posts/1709b4e5672d

これに関しては、経験談としても僕は明確な解があるので、共感してもらえるかどうかは別として、ガッツリ書いていきたいと思います。


家族の幸せの追求&ブランディング

僕は基本的に「②固定費をぶち上げて稼ぎを上げる派」です(でした)。

別に高級品を買い漁るとかはないですが、自分や家族のQOLの向上はビジネスのパフォーマンス、しいては収入を底上げしてくれるので、家族に対する先行投資はどんどんしていきたいんですよね。

そもそも「稼げるようになったら…」というモチベーションでは、成長は鈍化すると思っているので。

また、固定費を上げることで、ある意味「成功者」という目で見られることにもなり、レベルの高い人ともつながれるので、それもビジネスや収入を加速させる要因になります。

なぜなら、固定費を上げ、ライフスタイルの充実や家族の幸せの追求をしているスタンスを見せることで、価値観の似た理想のお客さんやビジネスパートナーが集まって来てくれるようになるからです。

もちろん、お金持ちブランディングにようなどぎついものは、民度の低いヤバい人しか寄って来ないので、そこはしっかり線引きすべきところですが。

ただ、条件がありまして、収入と支出はとんとんで貯金は貯まらない、だけどまぁ1年は続けられるであろうという、ある意味「安全な崖っぷち」で追い込むのであればOKです。

そうではなく、少しでも想定外のことが起きた場合、たとえば契約が切られた場合(収入のメインがその一本だけなど)に、貯金が尽きて詰む、あるいは借金を余儀なくされる、いわゆる「綱渡り」での追い込みはダメです。

リーマンショックやコロナなど、いわゆるブラックスワン的なことはいつ起こるかわからないので。

お客さん層のレベルは大丈夫か

そして、②を選択する際に、最も重要なことが一つあるんですね。

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