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コンサルの裏設計

今回は、コンサルをしている人、あるいは今後コンサルビジネスをしょうと思っている人に向けてです。

僕はこれまでいくつかオンラインサロンを運営してきたんですが、僕の中ではオンラインサロンはフロントエンド的な目的で、これをきっかけにコンサル(バックエンド)を受けてくれたら良いなと思ってたんです。

お試しコンサルの場として、オンラインサロンを活用してもらえればなと。

ただ、過去のデータを見ていったところ、オンラインサロンからコンサルを受けてくれた人ってほとんどいないんですよね。

むしろ逆が多くて、コンサルの契約が終わったあとに「精神的につながっていたい」という人や、「ビジネス的な新たな出会い」を求めて入ってくれる人ばかりなんです。

実際、オンラインサロンの中で、メンバー同士が協業するということは頻繁に起きているので、全然結果オーライなんですが。

コンテンツからスタートして、オンラインサロンに入ってくれたり、コンサルを受けてくれたりする人はいるんですが、オンラインサロンからの展開はあまりないということですね。

そういったこともあって、最近は導線や商品設計を見直したりしてます。

で、この記事でも書いたように、お客さんがそれぞれ欲している形式というのは違っていて、価値観の変化によって移行することはあれど、だいたい気に入った形式を継続するというパターンが多いです。

なので、「どこをどうつなげるのか」「お客さんはどう動きたいのか」ということをしっかり考えて商品開発や導線設計をすると良いです。

で、思っていた流れと違っていたら修正していくというのが重要かなと。

ちなみに僕の場合は

  • コンテンツ(情報商材)

  • オンラインサロン

  • コンサル

どの形式にもコンサル要素は含んでいるんですが、みなさんそれぞれコミュニティ(オンラインサロン)が好きだったり、マンツーマン(コンサル)が好きだったり、一人(コンテンツ)が好きだったりするわけです。

なので、無理に別商品に移行させようとせず、それぞれの商品を充実させるということを意識しています。

ただ、そこには裏テーマを含んでいて、お客さんのニーズとウォンツ、さらにはその先にある「精神的なつながり」まで続いていくように、このように裏設計をしています。


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