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コロナ対策についての家族会議を早急に

今月も定期購読マガジン『月刊コンサルnote』を購読いただきましてありがとうございました。

このnoteは160週以上続いているわけですが、さすがに来月以降は読者さんも激減するかなと思いつつ...それでも読者さんがいる限りは継続していこうかなと思っています。

特にこういう時期なので、今を乗り越え将来につながるような発信を意識していこうかなと思っているので、来月も引き続きよろしくお願いします。


ということで、今回は僕なりのコロナ対策のまとめを書いていきます。

といっても、マスクをしましょうとか外出を控えましょうとか、そういったどこにでも転がっている話ではなく。

もちろん、真偽不明な医療的な話もしません。

一部話しはしますが、国にせよ会社にせよ個人にせよ、コロナ対策と経済対策は必ず両輪でやるべきですよという話を。

デマに扇動される多数の人を見ればわかる通り、どちらの対策も言われるがままに動いている人、つまり受動的になっちゃってる人が多いですからね。

Twitterでは

・経済を止めてまずはコロナを収束させよう
・絶対に経済を止めてはならない

といった二元論の議論も見かけますが、僕としてはどっちが先とか無いだろうと思うんですね。

なので、どちらかと言えば経済を止めずにコロナも収束させていくという、後者の考え方です。

経済を完全に止めてしまうと失業率は上がりますし、そうなると自殺者も増えますからね。

じゃぁ、コロナ対策と経済対策をどのように同時進行をするのがベストなのかというと、国と民間で役割分担するのが理想的です。

Twitterでも書きましたが、基本的に国民の声は政府には届かないので、法で国民を動かせる政府には専門家を集めてコロナ収束に尽力してもらうのが良いんじゃないのかなと。

現状のアイデアやその実現スピードを見ていると、とてもじゃないですがまともな経済政策は打てないでしょうからね。

10万円を配るなんて話も出ています(3/30時点)が、勤めている会社や経営している会社からの収入が途絶えてしまっては意味がありません。

焼け石に水、死に金です。

なので、お金を配るにしても、無計画に数万円配ったところで何の解決策にもならないどころか、下手すりゃそのお金を受け取るために役所に人が殺到して感染拡大...となります。

オンラインでやってくれるなら良いんですが、まぁ無いでしょう。


であれば、経済対策は民間の優秀な経営者やマーケター、コンサルタントを集めてチームを作り、そこに予算を投下し、そもそもの収入源(会社)を守って収入を途絶えさせないようにする方が良いのではないのかなと。

政府がコロナ対策も経済対策も双方担うキャパもなければ、アイデアを出したり実践できる人間もいないわけですから。

それはもう今までも証明されていますし、商品券でみんな頭を抱えました。

政府はできることできないことを明確にし、その中でも経済対策は経営のプロやマーケティングのプロが担うべきなんですよ。

経済対策の担当が政府御用達の電通になってしまうのはアレですけどね。


で、冒頭でも書きましたが、これは会社や家庭という自分が属する「小さな社会」においても具体的に考えるべきことであり、しっかり対策すべきことなんですね。

じゃぁ、何についてどう考えるべきなのかについてですが、

●コロナ対策
●経済対策

この2つについてどこまで細分化、言語化し、大事な人と共有できるかがポイントになります。

コロナ対策、経済対策とひとことで言っても、予防のフェーズもあれば、感染後のフェーズもありますし、敵はウィルスだけではなく人でもあるわけなので、それぞれに対してどう向き合うかを決めておかなければなりません。

①ウィルスの知識
②人間(心理)の知識
③予防対策
④感染後のフロー
⑤経済対策(目先と将来)

を最低でも押さえておくということですね。

①ウィルスの知識

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