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【永久保存版】コンテンツメイクの教科書

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

コツコツ配信していたマーケティング系のコンテンツを改変し、再構築したら、コンプリートなコンテンツができあがりました。

ボリュームを押したいわけではないので、文字数でマウントするつもりはさらさらないんですが、余すことなく情報やノウハウを盛り込んでいったら、気がついたら10万字以上のボリュームになっていました。

内容的にはまだまだ書けるんですが、カリキュラムがあまり広範囲になってしまっても消化できなくなるのでとりあえずこのくらいで。


で、この『コンテンツメイクの教科書』は、マーケティングの網羅性も非常に高いため、実は『マーケティングの教科書』でもあるんですね。

なので、ほとんどの起業系、マーケティング系の講座やスクールは不要になり、この『コンテンツメイクの教科書』だけ手元に置いておけば事足りるようになってしまいます。

冗談でも煽りでもなく、薄っぺらい詐欺みたいなコンテンツを売っている競合さんたちの売上を奪ってしまうことになってしまってごめんなさい。


巷のビジネス本や情報コンテンツのように「要点は1割であとの9割はどうでも良いことをダラダラ書いた」わけでなく、最初から最後まで手の抜くことなくカッチリ書き切りました。

大袈裟でも何でもなく。

内容が薄いコンテンツほど、ボリュームアピールのための“かさ増し”がされるわけですが、そういうのは一切なしだということです。

目次を見てもらえればわかると思うんですが、ブレイク章(ちょっと一息)なんて1つもないんですよね。


次のような人にはかなり役立つと思うので、特に買わない理由が見当たらない人はゲットしておいていただければと思います。

  •  これからコンテンツの販売をしたい

  •  コンテンツの作り方を学びたい

  •  コンテンツの売上をもっと伸ばしたい

  •  正しいリサーチ方法を知りたい

  •  無在庫で利益率の高い事業を持ちたい

  •  売れるコンセプトの作り方を知りたい

  •  マーケティングの裏側を知りたい

  •  小さいインフルエンスでも大きく稼ぎたい

  •  知識や経験、スキルをお金に変えたい

  •  アフィリエイト以外の収益源を作りたい

  •  個人ビジネスの戦略の基礎を身に付けたい

...などなど。

また、例のごとく無料部分でも役立つ情報は盛り込んでいるので、購入予定がない人でも、読んでいただけると何かしら得るものはあると思います。

初心者から上級者まで、ビジネスに取り組んでいる人、これからビジネスに取り組もうとしている人、バリバリのマーケターやコンサルタント、経営者、これからマーケティングを学ぼうとしている人、起業しようとしている人に少しでも役立つと嬉しいです。


ガチで「これで稼げなければどうするよ?」というくらい、ビジネスの作り方やマーケティングのやり方を1〜100まで書いたので、買っていただくからにはマジでちゃんと実践してほしいです。

単なる読み物ではなく実践するためのコンテンツなので、時間がかかっても良いのでステップを一つずつ着実に消化していってください。


今後もさらに追記していきますし、質問をいただければそのアンサーをコンテンツにガンガン反映させていきます。

もちろん、すでに何かしらのビジネスをしていて、ピンポイントの情報がほしい「つまみ食い」が目的の人は、目次から気になるステップをクリックして、ご自身のビジネスに落とし込んでいただければ。


STEP0:HOWよりもWHAT

僕がコンテンツ販売をやりだしたのは、起業してからわりと初期段階でした。

実際に自分が経験して成果が出たものや、クライアントに実践してもらって成果が出たものなど、コンサルティングやマーケティングのノウハウがかなりたまっていたからです。

自ら行動できる人であれば、わざわざ高額なコンサルを受けなくても、これで成果が出れば良いんじゃないかと思って、テーマごとに体系化してまとめて販売しました。

コンテンツメイクのネタの考え方はこの記事を参考にしてください。


まだまだネタはあるので、今後も作り続けてメルマガなりnoteなりで販売していこうかなと思っていますが、今回、ここまでのプロセスもまとめておこうかなと思いまして。

コンセプトの決め方、コンテンツの作り方、それこそが最も重要なことにもかかわらず、あまり語られていないノウハウだろうと思ったからです。

集客やセールスのノウハウはいくらでも転がっていますが、コンセプトメイクやコンテンツメイクの方法はあまり目にしません。

それこそがマーケティングにおいて最も重要な部分であるにもかかわらず。


気になりませんか?

コンテンツ、例えばnoteなどをガンガン売っている人とか、何を考えてどうやって情報コンテンツを作って、どうやって集客して売っているのか。

その裏側を全てまとめてお伝えしようかなと。


まぁ、結論から言ってしまうと、コンテンツは「HOW(どうやって売るか)」はあまり重要ではなく、「WHAT(何を売るか)」でほぼほぼ決まってしまうんですね。

それを知らずに、WHATをテキトーにしてHOWで苦労している人はたくさんいますし、中には意図的にゴミのような商品(WHAT)をあの手この手(HOW)で販売している人もいます。

ステマや誇大広告、石コロをダイヤモンドに見せかけるためにコピーライティングのテクニックやマインドコントロールを悪用したりだとか。


ビジネスは何でもそうですが、参入するジャンルやターゲッティングこそが肝で、そこさえキッチリしていればHOW、つまり集客やプロモーション、セールスのフェーズで必死になる必要はないんですよ。

最近よく見かけるもので言えば、noteではナンパ系やモテテク、恋愛系のnoteがバカ売れしています。

たった一つのnoteで何千万円も売り上げている人もいるくらいで、やはり人間(特に男)の強い欲望にフォーカスしたコンテンツは最強だなとあらためて感じている次第で。


僕も誰かと手を組めば恋愛系のコンテンツを作れるかもしれませんが、いかんせん非モテクラスタを救うことに全く情熱を持てないんですよね。

自分が情熱を持てること、かつそこそこニーズがあるコンテンツをコツコツと作って、定期的に販売するのが僕には向いています。

実際、ホームラン的な売れ方はしていないですが、マガジンの他に継続課金マガジンも5年くらいやっていて、ずっと定期購読をしていただいている方がいるので、総売上でいくと恋愛系のnote販売者と変わらないかなと。

さらに、この『コンテンツメイクの教科書』がドーンと売れてくれれば追いつけ追い越せです。


まぁでも、爆発的に稼げることがわかっていてナンパ、モテ系のコンテンツを作って売っている人もけっこういると思います。

金の亡者と言えないこともないですが、狙って売れるという時点でマーケティング感覚に長けているのでしょうね。

ただ、じゃぁ僕たちも、無理してでもそういったジャンルに参入すべきなのかというとそういうわけではありません。

もちろん、実際に恋愛経験が豊富で、そのノウハウによって多くのモテない人を救うことができる、あるいはそこに情熱を注げるのであればガンガンやれば良いと思います。

今の段階では、これからもまだまだ稼げる市場だと思うので。


が、当然ですが、人によって得意なジャンルや情熱を注げるジャンルは違うので、できるだけそこに近づけたコンテンツを作って売るべきなんですね。

あなたがサイコパスでもないかぎり、豊かな感情が行動を左右するので。

得意や情熱がなければ、ニーズの有無以前にコンテンツを作りきれないですし、売るフェーズにまで持っていけずに頓挫して終わってしまいます。

コンテンツメイクにおいて(ビジネス全般で言えることですが)「アレもコレも伝えたい」「これをもっと詳しく教えてあげたい」といった「お客さんのことを考えながら作るのが楽しい」ということは最低条件ですからね。

なので、得意なジャンルや情熱を注げるものをピックアップし、その上で市場のニーズと照会して、自分のリソースとニーズが合致したコンテンツを作るということを推奨しています。

まさにこれがWHAT(何を売るか)の部分であり、HOW(どうやって売るか)はあくまでコンテンツを届けるべき人にちゃんと届けるための手段だということはお忘れなく。


とまぁ、前置きが長くなっていますが、有料コンテンツの基本として無料部分でも何かしら価値があるように、つまり、購入しない人にも役に立つ内容をお伝えできるように心掛けているので、もう少し書かせてください。

この『コンテンツメイクの教科書』は「売りたい商品はある。とにかくこれを売りたいんだ。その方法を教えてくれ。」という人にはあまり価値がないコンテンツとなっています。

もちろん、サブタイトルにもあるように、集客やプロモーション、セールスのプロセスも教えるので、そのテクニックを悪用すれば売れてしまいます。

が、それをするということは、本来必要のない人に必要のない商品を押し付けるということになってしまい、クレームが起こり、貢献感も得られず、誰も幸せにならない結果となってしまいます。

なので、ブランディングや認知度アップのために炎上商法やステマ商法をして再起不能にならないために、コンセプトメイク、コンテンツメイクからしっかり取り組んでほしいという思いを込めてパッケージングしました。


もし、そういった人が『コンテンツメイクの教科書』を購入してくれようとしているのであれば、商品はそのままでも良いので、集客やプロモーション、セールスに力を入れることは一旦置いておいてほしいんですね。

まずはコンセプトの見直しをしてほしいんです。

商品はそのままでも、ターゲットを変えたり、商品の魅力を伝える切り口を変えたりといったコンセプトの修正はできるからです。


僕も最初はWHATを軽視していたので、全然売れず、それこそHOW(集客やセールス)ばかりに注力して苦労したことがあるんですよ。

コンテンツに限らず、コンサルティングサービスやオンラインサロンの販売に関しても。

マーケティングとはそういうものだ、マーケターとはHOWのスキルに長けた人だと大きく勘違いしていたんですね。

もちろん、HOWが重要ではないという意味ではなくて。


そこから「何か違うな」と思い、師匠から学びその教えを愚直に実践し、さらに自分の試行錯誤の経験も入れ込むことによって必勝パターンを確立し、自分自身のマーケティングでは苦労することはなくなりました。

もちろん、WHATに関しては今でも頭を悩ませますし、むしろ何よりも一番時間をかけているのはこの部分で、HOWはサラッとという感じです。

まぁ、それが正しいマーケティングのあり方ですしね。


僕のビジネスの売上の半分は師匠の教えのおかげと言っても過言ではなく、そこにさらに僕のエッセンスを取り入れた『コンテンツメイクの教科書』は、最強のハイブリッドコンテンツだと自負しています。

また、マーケティングを謳ったコンテンツではないですし、マーケティングの全てが学べるとまでは言いませんが、実践していただければかなりレベルの高いマーケティングスキルが身に付く内容になっています。

人に教えてお金がもらえるレベルのマーケティングスキルが身につくので、そこも裏の価値として受け取っていただけばと思います。

ここに書いてある内容は全然パクってもらってOKですし(できれば丸パクリではなく、あなたならではの何かしらの解釈やエッセンスは加えて欲しいですが…)。

いろんな方法で、今後のあなたのビジネスの役に立ててください。


では早速「STEP1:ガイダンス」からいきましょう。

すでにビジネスを走らせている人に関しては「つまみ食い」でも構いませんが、そうではなく、今から商品やサービスを作るという段階の人は、我流や自分の判断でステップをすっ飛ばしたりせず、順番に取り組んでください。

度々言っていますが、守破離の「守」の徹底ですね。

今回の『コンテンツメイクの教科書』のようなパッケージングされたノウハウによって不必要な試行錯誤は排除できますが、成功や成果を得るための“コツコツ”をショートカットすることはできないので。


コンテンツメイクの教科書の内容を実践していただき、良い商品やサービスが作れた人は、次は自動化を目指し新しいステージへ。

STEP1:ガイダンス

この度はコンサルnoteの特別コンテンツ『コンテンツメイクの教科書』をご購入いただきありがとうございます。

もし内容が気に入っていただけたなら、このnoteへの「スキ」や「オススメ」、感想やフィードバックのツイートなどをしていただけるとめちゃくちゃウレシイです。

コンテンツ更新の活力やモチベーションになりますし、フロントエンド商品とはいえ収益にもつながりますしね。

それと、ニーズに沿ったコンテンツの追加や更新をしていきたいので、

  • 深掘りしてほしいステップ

  • 他の事例やアイデアも聞きたい

  • 少し意味がわかりにくい

などがあれば、遠慮なくDM(@FACTDEAL)でガンガン質問や相談をしていただければと思います。

コンテンツの充実度が高まるだけではなく、Q&Aによって追加されるコンテンツは他の購入者さんにとっても大いに参考になるものなので、むしろ大歓迎です。

よろしくお願いします。

ということで、最初に伝えておきたいことが出てきたら、またこちらに書いていくので、たまに目を通してくださいね。

では、さっそくガイダンスからスタートしていきましょう!


当コンテンツ『コンテンツメイクの教科書』は、主に情報コンテンツやコンサルティングなどの無形の商品、つまり情報(ノウハウやハウツーなど)をパッケージングしてマネタイズするまでの方法や仕組みを、一から順番にすテップバイステップで指導していきます。

物販などの有形の商品に関しては、仕入れや生産などプロセスは枝分かれしていきますし、業界や産業構造特有の仕組みが加わってきますが、基本的な考え方は同じだと思ってください。

物販であっても、お客さんが買っているものは商品ではなく企画、つまりコンセプトを買っているわけなので。

で、最初のステップから最後のステップまでの目安としては3カ月という期間を目安に進めていっていただければと思います。


すでに自分で何かしらのビジネスをされている人であれば確認するまでもないですが、オンラインでの展開であってもビジネスはビジネスです。

片手間やお小遣い稼ぎといったスタンスで取り組んでしまっては何一つ進まず、これを読んでいる時間すらもムダになってしまうんですね。

特に、会社勤めやアルバイトなどこれまで組織に所属することでのみ収入を得てきた人は、個人ビジネスを志した時点で独立しているという意識を持ってください。


この『コンテンツメイクの教科書』は単なる読み物ではありません。

お勉強コンテンツではなく「読んで実践  ▶︎ 読んで実践  ▶︎ 読んで実践」という自発的な訓練と実践のためのコンテンツだと思っていただければ。

限られた時間の中でカリキュラムをこなすのは大変な局面もあると思いますが、その先には組織に依存していては決して得られない充実感と自由度が待っています。

それがお金なのか、自由な時間なのか、社会貢献感なのか、やりがいなのか、承認欲求の充足なのかは人それぞれだと思いますが。


いずれにせよ、それが得られるまで、あるいは何が得られるのかがわかるまで、コツコツとがんばっていきましょう。
 
初めの1ヶ月程度は地ならしと助走期間と考えていただいてOKですが、徐々にペースを上げ、アウトプットの分量を増やし、成果を出すことを1つのゴールとして3カ月間しっかりと実践してくださいね。


あと、少し話はずれますが、この『コンテンツメイクの教科書』は、コンテンツをnoteというプラットフォームに載せている以上、絶対に消えないという保証はありません。

僕がコンテンツを削除したりアカウント自体が消えたりしても、購入者さんは引き続き見ることができるようなシステムにはなっていますが、noteに不具合が出た場合やnote自体がなくなってしまった場合(現状では考え難いですが)にはコンテンツも同時に消失してしまいます。

そういった万が一に備えて、バックアップは取るようにしておいていただければと思います。

スクショでも良いですし、コピペしても良いですし、Googleクロームの機能を使ってWEBページそのものをオフラインに保存しても良いですし、継続的に学んでもらうためにも最初に手を打っておいてくださいね。

STEP2:思考のテクニック

このコンテンツの購入者さんは、何かしらビジネスを走らせているか、これからビジネス走らせようとしている人ばかりだと思うので、起業においてのマインド云々の話はしません。

が、コンテンツ販売において必要なマインドは別途あるので、最初はその部分を少しお伝えしていきます。


カリキュラムが進むにつれ、実際に手を動かす作業が増えていくと、忙しさを実感しやすくなりますが、マインドセットの段階はどうしてもインプットしただけで終わりとなりがちです。

当然、それでは意味がありません。

細かなテクニックを詰め込むよりも、それらのテクニックを駆使するためのマインドの方がはるかに重要なんですね。

ノウハウやテクニックを生かすも殺すもマインド次第でなので、最初のうちにしっかりと腑に落としておいてください。


で、マインドセットを精神論やスピリチュアル、心構えなんかと混同している発信者や指導者がたまにいますが、マインドセットはゴールまでの時間を短縮するための思考テクニックです。

なので、何度も繰り返しインプットして腑に落とし、何も考えなくても実践できるように思考の枠組みやフィルターを作っておいてください。

また、序盤は時間的な余裕があると思うので、マインドや振る舞いの底上げをしておきましょう。

そのために有用な書籍を紹介します(ベタですが)。


1冊目は、お馴染み『7つの習慣』です。

個人ビジネスの場合は3章まででOKで、3章までの内容を身に付ければ誰でもお金に不自由しなくなります。


2冊目は『人を動かす』です。

これはコミュニケーション術として一般的に認知されていますが、強烈かつ王道のビジネス書です。

特にコンテンツ販売者、コンテンツメイカーにとっては全てが使える技術なので、手管を把握しておきましょう。


言うまでもなく、購入するだけでは意味がないので、何度も読み込み、自分に足りていない部分はメモを取ったりツイートしたり、あるいはブログを書いたりして腑に落としてくださいね。

すでに本を持っていても、内容を暗唱できるくらいにならなければインプットできたことにはならないので、再度目を通しておいてください。


なお、どちらも解説書の類が出ていてそれなりに人気ですが、余計なフィルターを通している分、本質が歪められて伝わる可能性があるため、これらは読まなくてOKです。

世に出ている自己啓発書は全てこれらの潮流なので。


読み込むのは基本的にはこの2冊でOKですが、時間的に余裕がある人や本を読むのが好きな人、速読ができる人などは『影響力の武器』も読んでおいてください。

文言的には「人を動かす」とかぶる部分もありますが、ビジネスで使えるようにテクニックが細かく掘り下げれていたりもするので、より実践的です。

これらを知っていることで人間理解が深くなり、HOWの部分をスムーズに進めることができるようになります。

STEP3:知識と情報の武装

これからコンテンツを作っていく上で、テキストコンテンツ以外に音声コンテンツや動画コンテンツといったものにもチャレンジしていただく場合もあるわけですが、筆が進まない、あるいは話すのが苦手で上手くしゃべれないという人もいると思います。

特に「話す」ことに関しては、吃音などスピーキングする上で何かしら直接的な障害や問題があるのであれば別ですが、普段普通に話せているのであればコンテンツにおいても普通に話すことができます。


演説の達人やセミナー講師、YouTuberを目指すわけではないので、日本語に不自由していないのであれば日本語でハウツーを伝えることに何ら問題はないんですね。

まぁ、YouTuberでも編集しまくっているので、誰とは言いませんが実際に会うと全然上手くしゃべることができない人もたくさんいます。

にも関わらず上手く話せない、あるいは上手く書けないという場合は、それは自信のなさから来るものが大半だということを理解しておいてください。


じゃぁ、どうすれば自信を持って伝えられるようになるかというと、それは自分の持っている知識や情報だけではなく「周辺知識を増やす」ということに尽きます。

自分が知らないことを話すのが難しいというのは当たり前じゃないですか。

というか詐欺師でもないかぎり話せないですよね。

で、知っていることであっても、知識のフチの部分などギリギリ知っているという領域に関してはスムーズに話すことはできません。

その話しにくさこそが言い淀む原因になったり、次の言葉が出てこなかったり、あるいは執筆の停滞につながるわけです。


友達との会話であれば、大して知らないことでもノリで話せると思いますが、コンテンツにおいては間違ったことは伝えられないので、ギリギリ知っているというレベルでその話をするのは難しいんですね。

こうした状況においては、話すテーマの周辺知識を増やしておくことで、多少脱線しても話せるようになるということです。


例えば、自分が住んでいる最寄りの駅から自分の家までのルートを説明するのに言い淀む人はいないと思います。

仮に1つくらい手前や向こうの駅からのルートを聞かれても、何とか答えられると思いますし、唐突に近所の目印を聞かれたとしても問題なく答えられますよね。

これは、自分の家の周りのことは周辺知識として知っているからです。

コンテンツに関しても同じで、周辺知識があれば余計な不安がなくなりますし、しゃべりや執筆に関しても慣れます。


ただ、知識が10しかない状態で10いっぱいいっぱいの情報を伝えようとすると、どんなに慣れても不安は消えません。

だからこそどんな情報であっても、伝える際はその周辺知識や付随した情報をいくつも持っておくべきなんですね。

そして、周辺知識を増やしていくことによって知識と知識の掛け合わせや連鎖が起こってくるので、伝えられる情報も余裕を持たせながら増やしていくことができます。

アドリブなどはこういったことの繰り返しでできるようになるわけです。


ということで、自分の得意領域で勝負するためにも、日々周辺知識のアンテナを張り、積極的に仕入れを行う習慣を持つようにしてください。

情報発信者やコンテンツメイカーの仕入れは言うまでもなく情報なので。

ビジネスを展開していくには自信は非常に大事、というか自分の商品に絶対的な自信を持っていることが大前提となります。

売るための手法に関してではなく、商品やサービスに関する自信ですね。


自分の商品に自信がないと、及び腰になったり売るために誇大表現しなければいけなくなったりして、卑屈な詐欺に走ります。

何度も言いますが、労力が「WHAT < HOW」となっている時点でやっていることが何かおかしいと思ってください。

また、自信のなさが情熱や探究心を削ぎ、コンテンツ制作に悪影響を及ぼし、それが一層自信を失わせ、制作の時間的コストを増大させた挙げ句、コンテンツが完成しないということにもなりかねません。

コンテンツ制作のフェーズに入る前にしっかり周辺知識も集めて、「きっとこれは役に立てるはず!」という自信を高めておいてください。

STEP4:必要不可欠なライバル

ライバルが多い市場を敬遠する人は非常に多くて、いわゆる「ブルーオーシャン」とか「先行者利益」という言葉が大好きな人たちです。

ただ、これはよく言われることですが「誰もいない海は魚がいないだけ」かもしれないんですね。

儲からないから誰も入っていっていないだけという可能性が高いわけです。

ビジネスというのは2匹目のドジョウを狙うのが効率的には最も高いので、むしろ「ある程度軌道に乗っているライバルがいないと困る」というふうに考えるべきなんですね。


ただ、ライバルが増えすぎると差別化のためにニッチに向かう必要が出てくるので、少年マンガの主人公のように「ライバルが多ければ多いほど良い」というわけではありません。

とはいえ、この差別化ということを意識していれば、ライバルが多くても彼らと勝負しなくても済むようになるんですね。

特にコンテンツの販売や個人ビジネスはフットワークが軽いので、差別化をする上では有利です。


じゃぁ、ライバルは全く気にせず差別化さえしていれば良いのかというと、そういうわけでもなく。

どんなに大きな市場であっても、ライバルが増えることでパイの分け前が減るというのは紛れもない事実ですし、そうなると利益が減少していくというのもまた事実です。

なので、市場規模の推移というのは必ずチェックするようにしてください。

その上で稼ぎやすい市場は何かというと、それは

  • 規模がある程度大きい

  • 参入障壁がそこそこ高い

ということで、その究極が利権と呼ばれるものですね。

常にお客さんがたくさんいて、しかも簡単に誰も入ってこれない、だからこそ利権は誰も手放そうとしないわけです。


まぁ、利権とまでいかなくても、市場規模がある程度大きくて参入障壁がそこそこ高いという市場であれば格段に稼ぎやすくなります。

にも関わらず、起業をしようとする人たちの多くが、「誰でも、簡単に、時間をかけずに」といった参入障壁の低そうに見えるお決まりのビジネスをやりたがる傾向にあります。

が、誰もが簡単にかじることができるパイは取り分も少なくなるわけです。


アフィリエイトやブロガー、インフルエンサーが簡単に稼げると思って、軽い気持ちで参入してくるような人たちがその最たる例なわけですが、市場規模は大きいですが参入障壁が低い分競争は熾烈です。

その点、コンテンツ販売になると市場規模は小さいですが、途端に参入障壁が上がるので、その分余計なライバルは減るということになります。


別にアフィリエイトやブログ飯が悪いというわけではなくて、ビジネスの難易度を下げてしっかり儲けようとするのであれば、目の前の参入障壁のハードルが低いビジネスではなくて、長く儲けやすいビジネスモデルを選ぶべきなんですね。

そのハードルというのが金銭的な問題なのであれば、超えるのが難しい場合もあるかもしれませんが、コンテンツ販売の場合は資金のハードルはそれほどありません。


で、今回『コンテンツメイクの教科書』を購入された人はコンテンツ販売について学ぼうとしている方たちなので、もし現状でも参入障壁が立ちはだかっていて、それが資金的な問題ではなく精神的な問題なのであれば、積極的に乗り越える姿勢を持ってください。

環境的な問題なのであれば、それを乗り越えるための工夫を考えてほしいですし、1人で考えてもなかなか答えが出ないのであれば、気軽に相談してもらえれば良いので。


お金になることが確認できていて、ライバルも参入しにくい市場で勝負するというのはわかっていてもなかなかできることではありません。

なので、コンテンツビジネスに出会って興味を持ったのであれば、資金的なハードルはないと思うので、残っている精神的なハードル、例えば「面倒臭い」「忙しい」「難しそう」などの理由で作業の実務のスピードが遅れることがないように、乗り越える工夫をしていってください。

STEP5:全体戦略概要

それでは、ある程度地ならしが終わったところで全体戦略についてお伝えしていこうと思うんですが、『コンテンツメイクの教科書』は2つの状況ごとに展開戦略をお伝えしていきます。

①すでにリストを持っている場合

すでに一定数の見込み客を持っている場合、例えば

  • メルマガ(LINE)の読者がいる

  • SNS(Twitter、Facebook)のフォロワーがいる

  • YouTubeのチャンネル登録者がいる

といった状況が整っている場合は、カリキュラムをガンガン進めて、できるだけ早期に独自販売をしていってください。

コンテンツの企画が終わったらできるだけ早くセールスをするということで、それによってマネタイズまでの時間を短縮でき、かつコンテンツ制作のスキルも最短で身につけられるという流れになるので。

コンテンツは売ってから作るという流れが鉄則になるので、自分のメディアを持っている人はまずは売りましょうということです。

また、まだリストが集まっていないという状況の人は、リストを増やすための集客、コンテンツ集客に関しても併せて解説していきます。

ちなみに、リストの基準というのは、上記でも書いた通り、基本的にはメルマガやLINE@での登録者数ということになりますが、SNSやYouTubeのフォロワーが多い、ブログのPV数が多いというのもリスト候補と考えられます。

なので、その場合も同様に、早めにセールスを行っていってください。

現状における、それらの数字の「マネタイズへの転換率」がどれくらいなのかを確認する上でも良い機会ですしね。

どれだけリストがあっても、半年も放置していればほぼ無反応な“死にリスト”に変わってしまうので。

すでに反応が無い、あるいは反応薄いことがわかっている場合は、ブログなどの集客メディアの運営に力を入れ、リストを取ることも同時進行でスタートしていってください。

②まだリストを持っていない場合

まだ見込み客やリストを持っていない状態、要はゼロからビジネスを立ち上げる場合、あるいは今とは別の新たなコンセプトの事業をスタートする場合の流れです。

その場合は、まず参入分野の確定を行います。

自分の持っているリソースや、何に情熱を注ぐことができるのかといったことを客観的に把握するところから始めるということですね。

それができたら市場リサーチに進みます。

どの市場のニーズと合致するのか、その市場が自分にとって稼ぎやすいのか、お金になりやすいのかといったことをあらかじめ見当をつけます。

リサーチを行わずに何となくで市場に参入して、そこが稼ぎにくい市場であるにもかかわらず、そこで何とかして売上を追い求めるのは、ただ苦しい日々が続くだけなので、事前のリサーチをしっかりと行ってください。

その次にコンテンツの企画をします。

見込み客がどんな悩みやニーズを持っているのかをリサーチし、そこで挙がってきたニーズを自分のリソースを掛け合わせて商品の提案を行います。

コンセプトメイク、つまり企画をする上でのテクニックもいくつかあるので、併せてお伝えしていきます。

そして、企画ができたらコンテンツを作成していくステップに進みます。


その次に販売戦略ですが、今回は息の長いビジネスモデルを作ることを基本のスタイルとしてほしいため、ブログなどの集客メディアを持つことを前提として進めていきます。

もちろん、集客メディアを持たずに広告を出したり、ASPを使って販売を拡大していくというカタチもあります。

ASPに登録してアフィリエイターに販売してもらうという方法で、ASPでフロント商品を販売して集まったリストに対してバックエンドを販売していくという流れですね。


ただこれはブログなどの集客メディアを持たない分、セールスレターの精度に注力するという、情報弱者を相手にする情報商材屋の王道パターンだったりするので、あまりオススメはしません。

というか今回はここについては解説しません。

悪徳情報商材販売のイメージがついてしまっている某ASPを使うのは得策とは言えませんし。

Yahoo!やGoogleなどの広告の審査も厳しくなっているので、ペラのランディングページで広告を出すのは無理でしょう。

出せてFacebook広告やTwitter広告くらいですが、こちらはこちらで怪しい広告を出そうもんなら、タイムライン上でユーザーの激しい叩きに合って晒されるだけなので、リスクの方が圧倒的に大きくなります。

ただ、別にASPでの販売が悪というわけではなく、ちゃんと信用を獲得できる集客メディアを持っていて、さらに販売を拡大していくというのであればそれはありです。


また、noteを使ってコンテンツ販売をするという方法もあります。

高単価のコンテンツを売りたい場合は、noteは上限が5万円なので限界がありますが、最近のコンテンツ販売は「手ごろな価格のコンテンツをできるだけ多くの人に届ける」という流れもあるんですよね。

そこを見越して、単価ではなく口コミ集客に頼るというのもありです。

集客に力を入れようということではなく、口コミを呼ぶコンテンツを作りましょうという「WHAT-HOW論」の基本的な考え方ですね。


WHAT-HOW論でいくと「良いコンテンツを作れば集客は楽になる」ので、そういった意味では『コンテンツメイクの教科書』ではnoteを使う戦略の方がテーマとしても適しているかもしれません。

noteというプラットフォームの機能も豊富で魅力的なので、初心者の人は、最初はnoteで販売するという戦略をとってみてもOKでしょう。

SNSとの相性は良いですし、無料で発信すれば集客メディアとしても使うことができますし、当然リストも取れるわけですから、大抵はnoteで完結できちゃいます。


他にもクリエイター向けのプラットフォームなので情報商材っぽく見えないというメリットがあるので、手数料の高さが気にならないというのであれば、初心者の人以外も検討してみてはいかがでしょうか。

まさにこの『コンテンツメイクの教科書』は「手が届きやすい価格のコンテンツをできるだけ多くの人に届ける」というnoteというプラットフォームを活用した戦略でもありますしね。


補足として少しASPの話をしておくと、ASPを活用する場合、企画ができた時点でリストにセールスをかけるパターンと違って、コンテンツを完成させて審査に通ってからのセールスになります。

売れてからコンテンツを作るというフェーズが踏めないということですね。

つまり、リサーチに手を抜くと全く売れないどころか、販売すらも許可されず、コンテンツ制作の時間が全てパァになってしまうというリスクを孕むので、②の戦略でいく場合はリサーチが死ぬほど重要になります。


ちなみに、ASPで販売する場合、ほとんどのASPにおいてコンテンツの審査だけではなく、個人情報や法人情報の提出が必須です。

また、プラットフォーム(noteもそうですが)は、アフィリエイターや運営者に依存するカタチになるのでリスクは理解した上で選択してください。

アフィリエイターと関わることのリスクというのは、例えば、たちの悪いアフィリエイターに比較レビューやぶっ叩きレビューを書かれ、コンテンツや販売者自体の評判が悪くなってしまうとかですね。

運営に関しては記事の削除やアカウントの凍結、最悪の場合はプラットフォーム自体の消失です。

自分のプラットフォームで販売したい場合は、ブログやメルマガ、noteでの発信を同時進行し、リストを獲得していくという戦略を取ってください。


【ワーク:販売戦略を立てよう】

ここでいったん販売戦略を立ててください。

①そもそもなぜコンテンツを販売をしたいのか?
例1)自身のバックエンドサービスに繋げるためのフロント商品として
例2)別事業として収益を得るため

②コンテンツでの収益をいつまでに月収いくらベースにしたいのか?

③どちらの販売戦略をとるのか(リストへの販売 or ASPでの販売)

について考えてみてください。

もちろん、やってみなくてはわからない部分ばかりだと思うので、仮決めした戦略を進めていく中で戦略を変更するのは全然ありです。

続きをみるには

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コンサルnoteにある全ての記事(教科書シリーズ含む)が読めるマガジンです。今後配信される全ての記事も追加料金なしで読むことができます。

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服部慎也

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