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起業の理想と現実

このLINEのスクショは、とある早朝のオンラインサロン(プレミアムプランにメンバー)のやり取りです。

何かこの感じ、起業塾とか起業スクールにありそうなやりとりですよね。

でも、この人たち、もう何年もビジネスをやっていて毎月200万円前後稼いでいる人たちなんですね。

女性は、最近お子さんが生まれた、3人の子どもを育てるシングルマザーの鍼灸院のオーナーで、男性は、お子さん2人を育てる美容師のオーナー。

ただSNS(情報発信)をやることがメインの、いわゆる「オンラインで稼ぐ系」の人たちではなく、体が資本である、いわゆる「本業」がある人たち。

フリーランスと生きる、社長として生きるってこういうことなんです。

SNSなどの表面上ではキラキラしているところしか見えませんし、「主婦だった私が」とか「シングルマザーの私でも」とか「社畜だった僕が」とか、そういったコンセプトで集客しているスクールやコンサルも多いので、勘違いされがちですが、実際はそんな甘い世界はないんですよ。

こういったことを息をするように、毎日、何年も続けられるか、新しいことにチャレンジできるか、これが基本になるわけです。

たとえば、Threadsなんて最近トレンドのSNSですし、今後どうなっていくかわからない未知のメディアですが、それでも「とりあえずやってみる」という決断と行動がすぐできるかどうか。

成果を出している人の共通点は、言うまでもなく「決断と行動の早さ」なわけですが、それを体現できるかどうか。

言い訳なんていくらでも作れます。

  • 何を発信すれば良いのかわからない

  • 批判されったり叩かれるのが怖い

  • 本業が忙しくてできない

  • 子どもがいるからできない

  • シングルだからそんな時間ない

そういうの良いから、とりあえずやってみてから言えっていう話なんです。

起業するということ、自分でビジネスをするということは、「ありのままの自分で」とか「好きなことで」とかではなく、こういった「行動の鬼」「継続の鬼」たちと戦っていくということなんですね。

とはいえ、その戦い(集客のための行動)がずっと続くわけではなくて。

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