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noteの一括り批判はヤメロ

えー、「つくる、つながる、とどける。」でおなじみ「note」が大好きみなさん、あけましておめでとうございます。

愛着のあるnoteを今年もガンガン活用していこうと思っているので、よろしくお願いします。

そんな中で思うことを少し。

僕はnoteシステムや世界観が好きです。

最近は「みんなのフォトギャラリー」が特にお気に入りですね。

撮った写真にキーワードを入れてアップしておくと、note内で誰かがアイキャッチとして使ってくれるんですよ。

使われるとめちゃくちゃ嬉しい。

例えば、この記事のアイキャッチも昨日撮ってきたものなんですが、これも「令和」「正月」「元旦」などのキーワードを入れて共有を許可しておくと、誰かがそのキーワードで探して気に入ったら使ってくれるんですね。

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素人ながらも自分のクリエイティブな部分を評価してもらえているようで、めちゃくちゃ嬉しい。

昨年もいろいろ改善してくれたり、新しい昨日も増えたし、これからますます楽しみでしょうがないです。

だからこそ「noteの一括り批判」がイヤなんですよね。

一部のアンモラルなnoteユーザーのせいで、note全体のイメージが悪くなるのがイヤです。

ただ、その理由に関しては仮説があって。


基本的には有料noteのせいで、さらにいうと価格設定の問題。

有料noteの価格の上限が5万円というのがダメなんですよ。

なぜかと言うと、価格が安すぎて、何かがあったときに販売者と客がとことんモメることが無いからです。

例えば詐欺にあったとして、5万円を取り戻すために時間とお金をかけて法的に戦うかと言うと、まずしたくないですよね。

そうなると、具体的な問題定義や告発がされず、問題が薄く広く拡がっていき、結果として「note全体」に負のイメージを持って批判する人が出てくるわけです。

noteというプラットフォームは情報商材屋の温床だ、有料noteを売ってるヤツは詐欺師だと。

いやいや、そんなわけあるかいと。

で、批判する本人はnoteを購入したことがなかったり、noteの運営もしていなかったりするんですよね。

逆に価格の上限を無制限にしたら、詐欺連中はガンガン価格を吊り上げて高額商材を売りにかかります。

そうすると、何十万円、何百万円と騙される人が出てきて、販売者と購入者がとことんモメるようになり、負のイメージがnoteではなく「販売者個人」もしくは「アンチ」に向くようになるんですね。

noteがダメなのではなく、その販売者のそのコンテンツがダメなんだと、あるいは買い漁っては行動せずにノウハウコレクターになっているそのお客さんがダメなんだといったことが浮き彫りになってくると。

一定期間、一定数の被害は出ると思うんですが、責任の所在を明確にすることで膿が出てnoteは健全状態に向かうと思っています。


有料noteには「安かろう悪かろう」のイメージがついているんですよね。

要するに、noteの取引において、

販売者:「これくらいの価格なので内容がショボくても許してください」
購入者:「この価格でこの程度の内容でもしょうがないよね」

という構図が成り立ってしまっているわけです。

そりゃ側から見れば「販売者がクソみたいな情報商材を売り、情報弱者がそれを買い買っている」というイメージが付きますよね。


いや、上記のカイゼンも含め、noteはいろいろがんばってくれています。

クリーンにしようと、楽しいプラットフォームにしようと、note自体のブランディングのためにもいろいろとがんばってくれていますよね。

ただ、これが裏目に出てしまっている部分もあって。


例えば、返金機能もそうなんですが、noteの運営としては販売者と購入者ができるだけモメないように持っていこうとしてくれています。

しかし、それによって本来問題定義すべきことが氷山の下部に追いやられるカタチになってしまい、詐欺商材屋がひっそりと潜める状況を整えしてしまってるいるのではないのかなと。

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返金機能は便利で親切な機能ではあると思うんですが、「ダメなら返金して終了」なので、購入者は問題を追求することはないですし、販売者も責任やモラルをお客さんから追求されることはありません。

全てはnote運営のさじ加減なわけですから。


僕はnoteの健全化のためには、モメごとを減らしつつも臭いものにフタをしないことが重要なのではと思っています。

アンモラルな案件に関してはトピックとしてしっかりと取り上げ、言葉は悪いですけど「見せしめ」も必要ではないのかなと。

それによってクリエイターも購入者も安心して使えるようになるんじゃないのかなと。

逆転の発想的な考え方ではありますが、便利な機能というのは詐欺師にとっても便利な機能となり得るので、そこを無効にするためにはひと工夫ふた工夫も必要なんですよね。

これは問題の多いPolcaにも通じる部分でもあります。


ということで、昨年からやっているこの企画におけるPolcaの使い方と同様、今年はnoteをより楽しいプラットフォームにできるように、発信の継続だけではなく、活用方法も試行錯誤していきたいなと思っています。

noteというプラットフォームが大好きなみなさん、楽しんでいきましょう!

今年の『月刊コンサルnote』一発目は1月3日(金)AM9:00です。

正月ボケを吹っ飛ばすような記事を書くので楽しみにしていてください(何を書くかまだ決めていないですけど)。


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