見出し画像

無価値な子ども

あるタイミングで、自分のことを無価値だと感じて病む人いるじゃないですか。

あれって「褒めて伸ばす」的な教育の弊害なんですよね。

親として、愛情を伝えることは大事なんですが、子どもにとって大事なのは、早い段階で自分の社会的価値を認識することです。

子どももバカじゃないんで、自分の価値が家庭内に留まっているものなのか、社会で価値があるものなのかはわかります。

家ではめっちゃ褒められるけど、同じことを外でしても何も褒められない、フルシカト、何なら「そんなのできて当たり前だよ」と言われて「え?そうなん?」とかなったりするわけです。

家庭内で真実を告げず、そうやってずっと「良いよー凄いよー」ばっかり言われていたら、自分の価値を見誤り続けます。

そうなると、ずっと褒めて認めてくれる親に依存し続けて、いざ社会に出て、フラットに評価される状況になって、初めて自分の価値のなさに気づいて愕然とするんですよね。

ここから先は

955字
この記事のみ ¥ 300

いただいたサポートは家族のために大事に使わせていただきます!