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不誠実なコンサル

ある方からビジネスの相談を受けまして、ヒアリングをしていく中で、なかなかヤバいYouTubeコンサルの話を聞きました。

初っ端からこういった話(過去に受けたコンサルの悪口)をする人は、基本的に他責思考が強く、被害者意識が強い人も多いんですが、この方はそうではなかったので、信憑性は高いです。

というのも、そもそもビジネス相談をしに来た方であって、「ヤバいコンサルを受けている」という相談をしに来たわけではなかったからです。

僕がこの方の資質を知るために、無理やり引き出していったんですね。

資質だけではなく状況も知りたかったんで、「これまでコンサルを受けたり、今受けられたりしていますか?」といったことを聞いていきました。

そうしたら、現在コンサルを受けているということだったので、成果の状況などを聞いたら、思うような成果が出ていないということだったので、その原因を掘り下げていったわけです。

最初は、「いやー、私が悪いんです」と、自分を責められていました。

で、さらになぜそう思うかを掘り下げていったところ、そのコンサルタントは不誠実な人だけど、上手く活用できていないことも、そういう人を選んじゃったのも自分の責任であると。

なるほど、しっかりしたマインドを持った人だなと思いましたよね。

実際、YouTubeを見せてもらったらガンガン行動されていましたし、決して受け身というわけではありませんでしたし、ただ単に質問や相談をするのが苦手な人なんだろうなと。

ただ、どうもそれだけではないなと、同業なりに直感が働き、さらに掘り下げていったら、渋々話してくれたんですね。

そうすると、なかなかヤバいコンサルタントだということが判明しまして。

まず、コンテンツやノウハウすらも提供せず、こちらから質問を投げかけないと、コンサルタントからは一切連絡をしてこない。

そして、24時間以内に返信するというルールがあるにもかかわらず、ルール通りに返信が来ることはほとんどなく、その他の時間も守らない。

勇気を振り絞ってそのことを指摘したら、「新しく作った何十万円かするコンテンツを無料あげます」「1ヶ月無料で延長させてもらいます」と言って許しを乞うてきたと。

もちろんそれは受け取らなかったらしいですが、さらに追求されて自分の立場が悪くなったら、逆ギレして「他人のせいにするな」「自責でビジネスをしろと」とマインド論のテッパンを持ち出す始末。

これで半年で165万円らしいです。

売るだけ売って何もしないわけですから、コンサルどころかスクールでもないし、言ってしまえばただのボッタクリの情報商材ですよね。

自責と言うなら、そのお客さんを選んだのもコンサルタントの自責です。

であれば、相手に泣き寝入りさせるんじゃなくて、謝罪して全額返金して、お得意の「自責」を体現して見せれば良いんじゃないのかなと思います。

それなら筋が通ります。

もう酷すぎて、成果出すとか出さないとか以前の問題なんですよね。

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