お客さんへの5つの愛
恋愛とマーケティングは、全く関連性のないように見えて、どちらも「相互理解」が重要になるという点で実によく似ています。
なので、恋愛系の本やコンテンツからもマーケティングは学べますし、むしろ、発信内容やコンセプトで差別化を図るために非常に有効です。
たとえば、「愛を伝える5つの方法」という本があるんですが、この本は恋愛というより、結婚したあとに夫婦が愛を継続するために必要なアプローチ方法が書かれた本です。
まぁ、結婚後も形は違えど恋愛であることは間違いないので、壮大かつ、ワンステージ上の恋愛本とも言えます。
つまり、段階的に親密かつ長期的なコミュニケーションやアプローチが必要とされる「狭くて深いマーケティング」を、自分のビジネスに落とし込む上で、最強の学習コンテンツとも言えるんですね。
興味がある人はぜひ読んでほしいんですが、この本では愛を伝えるには5つの言語があると書かれていて、その5つというのは以下の通りです。
肯定的な言葉
クオリティタイム
贈り物
サービス行為
具体的なタッチ
ざっくり説明するとこんな感じです。
愛を伝える5つの方法
1. 肯定的な言葉
相手に対しての感謝の言葉や褒める言葉、つまり愛情を言葉で伝えるこということです。
たとえば、「ありがとう」「素晴らしいね」「大好きだよ」「愛してるよ」といった、相手を認める言葉が愛情の証であると。
甘い言葉に限らず、相手をポジティブな気持ちにさせる言葉ですね。
2.クオリティタイム
一緒に過ごす「質の高い時間」のことです。
会話や共有活動を通じて、相手に集中し、心を通わせる時間を持つことが重要だということです。
たとえば、一緒に食事を楽しむこともそうですし、共通の趣味を楽しむ、じっくり深い話をするなどですね。
3.贈り物
言葉の通り、相手への愛情を形にする方法、つまりプレゼントですね。
特別な日でなくても、小さな贈り物を通じて「いつもあなたを想っている」という気持ちを伝えます。
プレゼントは高価である必要はなく、花とかケーキ、小旅行とか、一人の時間など、相手が求めていること、かつ心のこもっていることが大切です。
4. サービス行為
相手のために、「行動を伴う何か」をしてあげることです。
たとえば、家事育児を一緒にやる、仕事をサポートするなど、相手への思いやりを行動で示します。
重要なことは「言葉より行動」であり、特に奥さんが旦那さんに求めている項目ですね。
5.具体的なタッチ
これも言葉通り、スキンシップを通じて愛を表現することです。
手をつなぐ、ハグをする、キスをする、セックスをするといった、身体的な接触が重要な愛の表現方法になります。
肌と肌のふれあいのよって、安心感や親密さを感じる手段ですね。
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