教祖様になる方法
マーケティングと宗教は密接に関係しているという話は、普段からよくしているんですが、それはなぜかと言うと、宗教の勧誘において必須なのがマインドコントロールであり、そのあとつなぎ止めるのが洗脳だからです。
で、洗脳は(暴力的な要素も含まれるので)ともかくとして、マインドコントロールというのはマーケティングの範疇であり、ビジネスとの共通点多く、もっと言うと人生に深く関わってきます。
子どもの躾しかり、学校の教育しかり、国の政策しかり、企業の販促然り、会社の文化やルール然り、外部からの刺激によって、自分の考えや行動を変えるのは全てマインドコントロールなので。
全人類がマーケティングを学ぶ理由というのは、ここにあるわけです。
周りに踊らされず、自分の頭で考え、自分で行動を決めることが、自分の人生を生きるということですから。
もちろん、子どもの躾に代表されるように、マインドコントロール自体が悪なのではなく、人を正しい方向へ導くための方法として使う場合は有効であり、活用することは推奨されるべきものです。
逆に、自分の思い通りに人を動かすテクニックでもあるので、悪用しようと思えばいくらでもできてしまうんですね。
詐欺師やカルトのリーダー、人を囲い込めるインフルエンサーなどはこのテクニックを網羅しています。
もちろん、僕も方法論としては理解していますし、お客さんを良い方向に導くためにソフトに使うことはあります。
包丁は人を傷つけることにも使えますし、美味しい料理を作るためにも使えるように、使う人によってその結果は全く違ってくるもの、それがマインドコントロール含むマーケティングだということです。
こういったことから、自分でビジネスをする場合、人を動かす能力はマストですし、「教祖になろうと思えばいつでもなれる」レベルの方法論を学んでおく必要があります。
なぜなら、ビジネスを成功に導くためには集客は欠かせないですし、集客の要素は何かと言えば「露出」と「求心力」であり、その求心力こそが教祖(販売者)の資質だからです。
じゃぁ、その教祖の資質である求心力というのは何によって構成されているのかという話を、ここからしていきます。
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