チートな場所を作れ
少し前にコミュニティの話をしたんですが、今回は、あらゆるビジネスパーソンがコミュニティを持っておいた方が良い「メリット」にフォーカスを当てた話をしていきます。
今すぐにというわけにはいかないと思いますが、将来的にコミュニティ運営をすることを想定して進めていくことで、発信内容やスクリーニングなど、普段の取り組みが明確になるので、想定するというだけでもオススメです。
僕も今までいくつかオンラインサロンをやってきて、失敗も経験しながら今に至るので、そのあたりも参考にしていただければ。
コミュニティにおける自分の役割がわかるまでに時間がかかりました…。
僕は今は
・クローズドのオンラインサロン(メンバーシップ・プレミアムプラン)
・メンバーシップ(ビギナー・スタンダードプラン)
・早朝インスタライブ
という、3つのコミュニティ(どれも少数精鋭)を動かしているんですが、失敗(学び)の経験を経て今に至ります。
もちろん、強制的に終了させたオンラインサロンはなく、参加者が離れていったり、非アクティブになって消滅に至ったという感じですね。
やはり最初から上手くはいかないものです。
どれだけ積極的に声をかけていても、多くの人は非アクティブになっていきますし、当然、価格が安ければ安いほどそうなりやすいですし、それなりの金額を払ってくれている人でもそうなってしまいます。
ただ、それにはちゃんと原因がありまして。
自分の役割がわかる
オンラインサロンなどのコミュニティを運営する際、やはり初動が大事で、一定数の人が集まってくれないと、見栄えも良くない(と思っていた)し、主宰者としてもモチベーションを保てません。
なので、最初はあの手この手を使って、数を集めようとしたんですね。
実際、当初のTwitterのフォロワーは500人ほどでしたが、集客をがんばりすぎて150人ほど集まりました(炎上もしました)。
ただ、今とは真逆の「広く浅く」のアプローチだっなので、「入ったらなんとかしてもらえそう」「稼げるようになりそう」みたいな層が、たくさん集まってしまったんですね。
ほとんどの人は受け身の姿勢なので、そりゃ良いコミュニティになるわけがないですよねと。
多くの非アクティブな会員を抱えたまま、惰性で続けていくという選択肢もあったんですが、お金よりも大事なものを失っていると感じ、オンラインサロンの中でもスクリーニングをし、クローズドに向かわせました。
もう一つの失敗の原因は、コミュニティにおける「自分の役割をちゃんとわかってなかった」という点に尽きます。
集客した層からして、ニーズとリソースが合致していなかった、つまり自分の強みを発揮できるコミュニティを作れなかったわけです。
そんなオンラインサロンの運営が2、3続きました。
そうやっているうちに自分の本当の役割がわかってきて、今のオンラインサロンのコンセプトに落ち着いたわけなんですが、狭く深く集客をし、良い人たちに囲まれることで、それがわかっていったという感じですね。
最初の頃から、ずっと参加してくれている人もいて、日々気づきを与えてもらっているのはホント感謝しかないです。
今のオンラインサロンは4年近く続いているんですが、最近始めたメンバーシップやインスタライブも含め、参加者さんとコミュニケーションを取る中で、今もなお自分の役割を再認識、探求しています。
なので、誰もが最初から上手くはいかないと思うので、まず自分でコミュニティ運営をやってみて、失敗し、学び、自分の役割を少しずつわかっていけば良いと思います。
何がベストなコンセプトなのか、価格なのか、集客アプローチなのか、マーケティングは自分でやってみなくてはわからいので。
そうやって、お客さんのニーズと自己認識を深めていけるというのも、コミュニティ運営をすることの大きなメリットの一つですよね。
それ以外のメリットは、下記の4つです。
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